2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アップル 設備投資に5900億円:水平分業か垂直統合か?

日経新聞より。 http://www.nikkei.com/tech/business/article/g=96958A9C93819499E3E5E2E0E08DE3E5E2E6E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2E2 数字が語るアップル「デザイン経営」のすごみ 設備投資に5900億円 2012/4/19 7:00 [・・・] ◇設…

出川通『新事業とイノベーションにおける知財の活かし方』

2011年に出版された本を紹介するシリーズの52冊目。前回に続いて今回も知財。経営学にMOT(management of technology)という分野がある。技術経営と訳される。この分野は主にイノベーションをテーマにしていることが多く知財(主に特許)とも関連が深い。本書も…

石井正『世界を変えた発明と特許』

2011年に出版された本を紹介するシリーズの51冊目。今回は知財。著者の石井正氏は元特許庁の官僚。現在は大阪工大の知的財産学部長。知財ブームの時にこの学部を作った本人。特許庁OBにありがちだが、石井氏は特許の歴史についての本を何冊か書いており本書…

今週のお題「オススメのマンガ」真鍋昌平『闇金ウシジマくん』における近代的自我

闇金ウシジマくん 1 (ビッグコミックス)作者: 真鍋昌平出版社/メーカー: 小学館発売日: 2004/07/30メディア: コミック購入: 10人 クリック: 646回この商品を含むブログ (213件) を見る ●オススメする理由 オススメする理由は現代の日本人全員にとっての実存…

郷原信郎『組織の思考が止まるとき』

2011年に出版された本を紹介するシリーズの50冊目。今回は今まで何度か言及してきた元検察官の郷原信郎氏(弁護士)の著書を。郷原氏の著書は検察批判ものとコンプライアンスものに大きく分かれるが本書は村井厚子氏の郵便不正事件を扱っており、検察のコンプ…